こんにちは、前回はローソク足の話題でした。
今回は
ikki_highlow(一気!ハイロー)の「幅広の横ばい」です。
(一気ハイローは完全無料の攻略法です、
こちらからダウンロードできます)
抽象的でわかりにくいので、トレードのときに迷わないようにしましょう。
今回はどうなったら「幅広の横ばい」なのかを%Rも見ながら解説します。
重要だけどとらえにくい【幅広の横ばい】

「幅広の横ばい」にならないとikki_highlowの売買シグナルにならないのですが、
Ebookでも感覚に訴えていただけで、数値で説明をしていませんでした。
(深く考えなくても充分トレードできるように作ってはいるのですが)
それに、MT5ではチャートの上下幅を画面に合わせて拡大、縮小してくれてしまうので、
「さっきまで幅が広いと思っていたのに、狭くなっている」
ということも起きます。
正しく認識するには、
「この通貨ペアの幅広の横ばいの幅は、いつも〇〇pipsくらい」
というのを一度調べておくのが一番いいのです。
この横ばいは幅広?

上の図は平日のオーストリアドル/円(AUDJPY)の一分足です。
ikki_highlowを表示させてみると、あるときこんな横ばい状態になっていました。
幅の狭い横ばいに見えます。
このボリンジャーバンドの幅は平均して約4.5pipsでした。
※ボリンジャーバンドとは(
https://www.fxbroadnet.com/tech/technicalchart/tech04.jsp)
そして広く見えるこれは?

次に、さっきよりは少し幅がありそうな横ばい状態です。
しかし、ボリンジャーバンドの幅を計って平均すると約4pipsで、
見た目と違って幅が狭いのがわかります。
ある場所の値幅を調べるにはMT5のメニューの十字カーソルを使います。
※十字カーソルの使い方(
https://hp-lb.fxtrade.co.jp/page-229139)
%Rをみてみましょう

ここで、二つの%Rを並べてみます。
鋭い角度で上下するところが多めなのがわかります。
また、短い時間で上から下によく変化しています。
%Rが激しいジグザグになりがちということです。
狭い値幅で価格が上下しているので、少しの値動きでも律儀に比較計算してしまい、
%Rが敏感になりすぎてしまうためです。
これが【幅広の横ばい】です

いままでのふたつと比べ、この上のチャートのボリンジャーバンドの幅は、
約7.6pipsと広いです。
%Rをみると、一番まるっこい波の形であることがわかります。
値幅が広く、ゆっくりめに上下するとこういうゆとりのある形になりやすいのです。
幅広の横ばいの決め方2つ

以上のように、%Rの形を見比べる方法が初心者にも簡単にできていいと思います。
そして実際にボリンジャーバンドの幅を毎回、計るとより正確ですよね(^^)/
計った結果、何pipsが幅広の横ばいかというを決めなくてはならないので、
同じような時間帯(東京時間だけとか、NY時間だけどか)でいくつか計っていちばん広いのを探します。
・形を比べる
・十字カーソルで幅をpipsで計って比べる
この2つを試して勝率を上げていきましょう!
※ikki_highlowのカスタマイズはこちらも読んでみましょう。
「ツールを相場に合わせるための簡単なフィッティング」(
https://www.hilo-net.site/blog/simple-fitting-to-adjust-rates)
※実践記録はこちら。
「【久しぶりの実践!】みごとなシグナルでした」(
https://www.hilo-net.site/blog/practice-amazing-signal)