3timesテンプレートはもう手に入れていただけましたか?
(まだの方はこちらからダウンロード可能です)
世の中に出回っているMT5のインディケータでは、
トレンドラインを引いてくれるものもあります。
ただ、ハイローオーストラリアに合わせようとすると
結局自分でプログラムしなおさなくてはなりません。
それならいっそ、
手動で引いてトレードしてしまいましょう。
今回はその方法の一例です。
〇銘柄を決めて全体像をチェック
ハイローオーストラリアに限らず、テクニカル分析でなにかをトレードするときは、
最初に長い期間のチャートを見てからにしましょう。
今回はポンド/円(GBPJPY)を例に挙げますので、
ポンド/円を表示、メニューで「D1」を選んで日足をチェックします。
見えている範囲だけでいいので、上昇しているか下降しているか確認しましょう。
この例では、下値を切り下げているので下降しています。
下値を切り下げるというのは、
ローソク足1本1本の安値がだんだん低くなっていることです。
ただ、オシレーターは右肩上がりになっているのが気になりますね。
近いうちに上昇の可能性もあります。
※ローソク足(
https://www.smbcnikko.co.jp/terms/japan/ro/J0048.html)
※日足(
https://www.nomura.co.jp/terms/japan/hi/hiashi.html)
〇1時間足でホリゾンタルラインを引きましょう
次に、メニューで「H1」を選びます。
これが1時間足です。
ホリゾンタルラインは、水平ラインのことで、
過去の価格のうち重要なものを起点に引きます。
MT5の
3timesでは日本時間の6時のところに縦の点線を入れてくれるので、
ここにあるローソク足がはじまったところが本日の始値です。
始値に1本と、これまでの高値と安値に1本ずつ描きます。
特にこの日、2019年7月23日の昼間は、
イギリスの新しい首相が発表される前のため
ほぼ横ばいのレンジ相場になっています。
レンジ相場では高値と安値はよく使います。
※安値など(
https://www.smbcnikko.co.jp/terms/japan/yo/J0050.html)
〇1分足にして、戦略を立てます
次にメニューで「M1」にして
1分足に変更します。
PCの「-」キーを押してチャートを縮小しましょう。
さっき引いたホリゾンタルラインはここでもちゃんと見えますね。
朝6時からこの11時くらいま出の間に
一度上昇して、高値のところで下がったのがわかります。
日足では下降トレンドでしたが、オシレーターは上昇していましたし、
この日は始値よりは上昇してきていますから、上昇の力が強いかもしれません。
日足で下降しているからといって、HIGHができない日ではなさそうですね。
そこで、
・過去の高値に触って落ちるならLOW
・過去の高値を超えてパワフルに上昇するならHIGH
このような戦略を立てられます。
そしてこれ以外の値動きのときは新たに練り直すことにしましょう。
※トレンドとは(
https://www.daiwa.jp/glossary/YST2111.html)
〇1時間以上待ちましたが、高値のラインに触れません。
そこで
待っていても近くのラインに触らないので、
もう少し今の価格に近いところに引きます。
前日から、似たような価格に触れては下がっているところがあります。
134.656円あたりです。
ここに引いてこのラインに対してどう反応するか待つことにしました。
〇トレンドラインも引いてみます
もう1本だけ引いてみましょう。
上は、本日の高値から引いたトレンドラインです。
メニューに斜めのラインがあるので、それをクリックすると引けます。
下向きのトレンドラインをとっくにうわ抜けてしまっていますね。
これは上昇が強いということです。
そして気になっていた134.656円までうわ抜けてしまいました。
移動平均線であるTEMAの上にローソク足があります。
ここまで強いとわかったら、
あとはハイローオーストラリアのチャートで押し目を待ってHIGHを買います。
〇押し目の練習はクイックデモで
結果をみてみましょう。
ハイローオーストラリアの精密なチャートでできるだけ下がったところを狙いました。
「1」のポジションの前に大きく上昇しているところが、長い陽線ができたところです。
この「1」の直前でHIGHを買うのは結構難しいのです。
予知能力でもなければ直前では買えません。
それに「1」は失敗でしたね。
ただし、そのあと「2」「3」をあきらめずに狙ったことで勝てました。
これまで3timesとラインでしっかり分析したから自信が持てました。
・ハイローオーストラリア
・Turboスプレッド
・1分
以上のトレードをしました。
参考にしていただけたら嬉しいです!