ハイローオーストラリアのトレードは、
トレンドラインととても相性がいいのです。
しかし3timesテンプレートにはトレンドラインを自動で引くインディケータは入っていません。
3timesテンプレートはもう手に入れていただけましたか?
(まだの方はこちらからダウンロード可能です)
自動でラインを引くインディケータは、
すべての市況と相場に完璧に合わせることが不可能だからです。
MT5では簡単にトレンドラインが引けますので、3timesと合わせて使う方法を説明します。
※お送りしたレポートに対する応用になりますので、基礎の使い方と違うところがありますが、
テクニカルアナリストが監修した正しい方法です。
〇MT5でトレンドラインを引くには
MT5の上のツールバーにいろいろな記号がありますが、
そこに
十字や線の記号があります。
このなかから上の図の(1)(2)(3)のどれかをクリックして、
チャート上でクリックすると好きなところにラインが引けます。
引けるラインは以下になっています。
(1)縦ライン
(2)横ライン
(3)斜めライン
(3)の斜めラインは、2点を決める必要があるので最初にクリックしたままドラッグして、
手を離すとラインを引くことができます。
※トレンドラインの意味 (
https://www.daiwa.jp/glossary/YST2112.html)
〇MT5のメニューにラインを引く記号がないとき
MT5でツールバー上のメニューは「メニューバー」といいます。
もし、記号が出ていないときは以下のようにすると出せます。
(1)
『表示(Y)』をクリック
(2)
『ツールバー(b)』の文字の上にマウスポインタを置く
(3)
『ライン等(L)』をクリック
ラインを引くメニューは「ツールバー」といいます。
ややこしいですね。
混乱しやすいので、これからどこかで
MT5のことを検索したくなったら思い出してくださいね。
※各部の名前(
http://fx.advancebrain.co.jp/index.php/mt4-operation-base-info/)
〇メニューバーからラインを引く方法
ラインは、メニューバーからも引くことができます。
手順は以下になります。
(1)
『挿入(I)』をクリック
(2)
「オブジェクト」の文字の上にマウスポインタを置く
(3)好きなラインを選んでクリック
ラインは
「垂直線」「水平線」「トレンドライン」が用意されていて、
ツールバーの記号と同じ意味です。
〇引いたラインを消す方法
引いたラインを消したくなったら、
ラインの上にマウスカーソルを合わせて、ダブルクリックします。
するとラインの端などに
ちいさな四角が出るので、
その状態で
BackSpaceキーかDeleteキーを押すと消せます。
BackSpaceキーとDeleteキーは、MT5ではどっちでもいいようですので、
あまり気にしなくてOKです。
また、最初から四角が出ていることがあるので
そのときはもちろんダブルクリックは必要ありません。
※富士通「キーについて」(
https://azby.fmworld.net/kids/pc/hontoko/32/)
〇水平ラインと3timesでハイローオーストラリア
ラインを自在に弾けるようになったら、ハイローオーストラリアのトレードに生かしましょう。
今回は最も簡単で効果の高い
水平ラインの方法です。
上のチャートは見やすいように拡大しています。
最新のローソク足からみて、一番近い高値に水平ラインを1本引きましょう。
ハイローオーストラリアでは、
ポンド/円(GBPJPY)の30秒の準備をしておきます。
このときは
レンジ相場だったので、引いたラインに近付いたら下がる可能性が高いのです。
CHOは、買われすぎ戦略を使うので、
上まで行って下がり始めるのを待ちます。
※ローソク足とは(
https://www.daiwa.jp/glossary/YST1866.html)
〇まとめ
CHOが下がったときに出た陰線で、LOWを買います。
CHOが下がるのをしっかり確認しないと失敗しやすいです。
今回のトレードではTRIXは理想通りではなかったのですが、
「強く上がっていない」ということがいえます。
そこで、気にせずにLOWを買うことができました。
ぜひ参考にしてくださいね。