こんにちは。
できるだけ勝つ楽しみを知ってほしいので、
ikki_highlow(一気!ハイロー)と
3times(スリータイムズ)ではエントリーの条件(売買シグナル)が細かいです。
(
まだの方はこちらからダウンロード可能です)
今回は「エントリーのチャンス待ちが長すぎて飽きた」という方のために
本来はレンジ相場で使うikki_highlowで、
トレンドを見ながらハイローオーストラリアする方法をお送りします。
これを
トレンドフォローといいます。
トレンドフォローとは?良いところ悪いところ
トレンドフォローとは
「チャートが上がっているならHIGHを買おうね」「下がっているならLOWを買うよ」
という意味です。
ハイローオーストラリアでトレンドフォローをすると良いところと悪いところがあります。
・良いところ=上昇トレンドのときなら、その銘柄を買う人が多いということだから上昇しやすい。そういうときにHIGHを買うと勝率は上げやすい
・悪いところ=上昇トレンドが進んでいても、調整といってときどきは下がる。そういうときにHIGHを買ってしまえば負ける
(下降トレンドも逆なだけで考え方は同じです)
※トレンドとは(
https://www.daiwa.jp/glossary/YST2111.html)
トレンドフォローでハイローオーストラリア【立ち回り】
トレンドと同じ方向を買うという考え方は、ダウ理論といってテクニカル分析の基礎です。
でもここでは難しい話よりも実際の使い方をみましょう。
ハイローオーストラリアでは以下のように立ち回ります。
まず準備は、
フラクタルを消しておく。
※フラクタルの消し方はこちら。
「【MT5】ikki_highlowのフラクタルを好きな時間足に出す」(
https://www.hilo-net.site/blog/fractal-hourlybar)
最初に1時間足でざっくりと上がっているか下がっているか見てから5分足でスタート。
次にトレードです。
・ボリンジャーバンドが狭かったのに広がり始めたらトレンド発生として、そっちを買う準備
・買いたいローソク足の反対が出たら調整だから、それが終わって戻ったら15分のHighLowを買う
(上がっていたらHIGH、下がっていたらLOW)
以上です。
※ダウ理論とは(
https://www.gaitameonline.com/academy_chart11.jsp)
実践の例です!まず準備
上のチャートはスイスフラン/円(CHFJPY)の1時間足です。
ここで最新のローソク足(つまり今)がボリンジャーバンドのミドルラインより下で推移していれば下降トレンドだとします。
下降トレンドではLOWで勝ちやすいはずです。(この考えがトレンドフォローです)
3timesは5分足のチャートを主に使うので、次に
5分足に変更します。
ハイローオーストラリアは
HighLow15分をします。
※今回は下のオシレータ(%R)は無視してやってみましょう。
トレンド発生のみきわめ
5分足の小さな世界でも、それなりにトレンドができます。
ボリンジャーバンドが狭くなった後、
1時間足でみたトレンドと同じ方向にボリンジャーバンドが広がるのを待ちます。
上の図では「ここ」と書いたところが待っていたところです。
こうなれば下降トレンドの信頼度が増しますので、タイミングよくLOWを買っていきましょう。
購入
実際にLOWを買うのは、次のようにします。
・下がっていて陰線が続くが、たまに陽線になるのを待つ
・出た陽線が終わり、次が陰線を作り始めたらLOW
こういうときの陽線は、1,2本しか続かないのが普通です。
LOWを買うタイミングは焦らず、勢いのいい陰線が出はじめるのを待ちましょう。
下降トレンドでは陰線が多いのは当たり前です。
なので陽線が3本以上続くのはめったにないというのも安心感の根拠です。
勝率が上がりますが、実際のタイミングはクイックデモで練習してくださいね。
※陰・陽線(
http://bcp.kabu.com/sp/glossary/1205395_3152.html)
結果とまとめ
15分のHighLowですから、
ローソク足が3本くらい下がってくれれば勝てます。
今回の方法では、
3回くらいLOWを買うとボリンジャーバンドの広がりが終わることが多いです。
狭くなりはじめたら終わります。
上の図では3回、買うことができました。
結果はたまたま3回とも勝ちでしたが、図にXをしたようにギリギリだった回もあります。
とはいえ
勝ちやすいのがわかっていただけたと思います。
他の手法と同じように、経済指標が重なったりすると思い通りにならないので気を付けてくださいね。
投資は自己責任で。
※ツールの導入で悩んだら用語集もどうぞ※陰・陽線(
https://www.hilo-net.site/blog/glossary-beginners/)