こんにちは。
ikki_highlow(一気!ハイロー)は
ハイローオーストラリアのトレード用にいろいろな使い方ができます。
使われているインディケータを理解すれば自分なりのアイデアを思いつくかもしれません。
(一気ハイローは完全無料の攻略法です、こちらからダウンロードできます)
今回はオシレータのところにある「ウィリアムズ%R」をマスターしましょう。
〇ウィリアムズ%Rの意味
なぜ名前にウィリアムズとついているのかというと、
ラリー・ウィリアムズさん作だからです。
長いのでここから%Rと書きますね。
計算はストキャスティクスに対抗しているような感じです。
%R=(期間の高値-最新足の終値)÷(期間の高値-期間の安値)x100
とはいえ、基本的な考え方はストキャスティクスやRSIと同じなので
難しく考える必要はありません。
※ストキャスティクスとは(
https://info.monex.co.jp/technical-analysis/indicators/006.html)
※RSIとは(
https://info.monex.co.jp/technical-analysis/indicators/005.html)
〇ウィリアムズ%Rの特徴
目立つ特徴は以下になります。
・分析するための数値が変わっていて0~-100の目盛り
・教科書的には「ガーベージボトム」「ガーベージトップ」で売買する
ガーベージというのがわかりにくいので少し説明します。
〇ウィリアムズ%Rの【ガーベージ】とは
上の図のように
上か下に貼りついてしまっている状態をガーベージといいます。
上に貼りつけば「ガーベージトップ」
下に貼りつけば「ガーベージボトム」
です。
「1度パッと上がって下がればLOWを買いましょう」
というストキャスティクスなどとここが違います。
%Rはしばらくしてやっと下がったらLOWを買えるというのが教科書的な考え方です。
※お送りしたPDFでは特に「ガーベージ」を必須条件にしていません。
〇【ガーベージ】についての検証
上の図はスイスフラン/円(CHFJPY)の4時間足です。
ちょうどいい形の
ガーベージトップができていました。
図のように下がってきたらLOWを買うことができそうです。
しかし、上に貼りつきつつも上がったり下がったりしているので
そのときにちゃんとタイミングよくLOWが買えているかどうかは疑問ですね。
〇ハイローオーストラリアでの手法
そこで、
ボリンジャーバンドと一緒に分析して
ハイローオーストラリアのタイミングを見つけます。
上のチャートはドル/円(USDJPY)の5分足です。
陰線が9本続いて一気に下降した後ですね。
9本は下がりすぎです。
ボリンジャーバンドがエキスパンションしています。
しかしいつか反動で上昇するときが来ます。
そこで次のような戦略ができます。
・ボリンジャーバンドが広がりすぎた後に%Rのガーベージが終わったら買う
ガーベージがいつ終わるかはわかりにくいですが、
ボリンジャーバンドの広がりも行き過ぎているようなので買えるということです。
上の図だと〇のどこでもHIGHを買うことができます。
〇まとめ
15分のHighLowで勝つことができました。
まとめましょう。
・基本の考え方はストキャスティクスなどのオシレータ系と同じ
・ふだんからガーベージを意識すると勝ちやすくなるかも
(PDFとは違う手法です)
・ボリンジャーバンドも一緒に見よう
上のチャートだと%Rは上に行ってしまったのでHIGHはもうお休みです。
参考にしてくださいね。
※ボリンジャーバンドとは(
https://info.monex.co.jp/technical-analysis/indicators/003.html)