テクニカルツールには慣れていただけましたか?
今回は、
ハイローオーストラリアの短期取引に特化されている「一気ハイロー」を使ったスキャルピングとデイトレードのアイデアをご紹介します。
(一気ハイローは完全無料の攻略法です、
こちらからダウンロードできます)
〇 スキャルピングとデイトレードの意味と注意
スキャルピングは1分~数分でトレードを終わらせるような投資方法のことです。
デイトレードは、最高24時間、つまりその日のうちにトレードを終わらせるスタイルです。
呼び方は、ポジションを持っている時間で分かれているのですね。
ところで、XMのようにMT4やMT5でトレードする口座は、実はスプレッドが広めです。
これは国内業者でも同じ状況ですので
スキャルピングをする場合はそれ以上の値幅が期待できるときに行いましょう。
〇 【ikki_highlow】のハイローオーストラリアでの使い方とFXでの使い方の違い
「ikki_highlow」で
ハイローオーストラリアをするときは↓↓
レンジ相場を確認してから
逆張り(買われすぎで下、売られすぎで上)のような使い方をします。
FXでは↓↓
ボリンジャーバンドを中心に
順張り(上昇しているときは買い下降しているときは売り)で行う方法をご紹介します。
これはある程度、トレンドが出ていないとできないので
トレンド確認方法も合わせて次から手順を説明しますね。
※順張り (
https://www.smbcnikko.co.jp/terms/japan/si/J0292.html)
※逆張り (
https://www.smbcnikko.co.jp/terms/japan/ki/J0321.html)
〇 FXでのトレード手順
ここからの手順は、スキャルピングもデイトレードも同じです。
ポジションを持つ時間が違うだけなので
スキャルピングは1分~15分足くらいが使いやすいです。
デイトレードでは、5分~2時間足くらいが使いやすいでしょう。
まず、「ikki_highlow」を開きます。
(1)「ikki_highlow」を表示してPCの「-」キーを1回押してチャートを縮小します。
(2)上のメニューで「1H」を選んで1時間足にして、トレンドを見ます。
(3)トレンドがあれば「M5」にして5分足に戻します。
(4)1時間足と同じ方向を買うチャンスを待ちます。
(5)上の例だと「買い」です。
ボリンジャーバンドのミドルラインより上、%Rが下から上に向かうという条件が揃っています。
(6)ボリンジャーバンドのミドルラインよりも価格が下に来たら損切りです。
※利益確定は、ボリンジャーバンドのエキスパンションが出ればそれが縮みはじめたところです。
(他の理由でもっといい利益確定の場所が見つかれば変更してもOKです)
〇 トレンド確認と買う方向の決め方
ここから、わかりにくいところだけ説明します。
(2)で、1時間足を見てトレンドを決めますが、今回は
ミドルライン(中心線)を見ます。
・ローソク足がミドルラインよりも上で推移していれば、買いと決めます
・ローソク足がミドルラインよりも下で推移していれば、売りと決めます
ここでは売りか買いか決めるだけです。
もしミドルラインが水平になっていてローソク足も短く
上がったり下がったりしていれば、ボリンジャーバンドも狭くなっているはずです。
そのようなときにはトレンド型のトレードはできません。
※ボリンジャーバンド (
https://info.monex.co.jp/technical-analysis/indicators/003.html)
〇 ポジションを持つときのコツ
1時間足で「買い」と決めたら、5分足で押し目を待ちます。
このときフラクタルは無視します。
%Rが下から上に向かい始め、ボリンジャーバンドのミドルラインよりも上になり、
陽線ができはじめたら買いをします。
※陽線 (
https://www.smbcnikko.co.jp/terms/japan/yo/J0378.html)
〇 損切りはミドルライン
損切りは、ミドルラインをまた下抜けたところですが
現在値に近すぎてMT5で設定できなければ2~3pips離してください。
利益確定は好きな時でいいのですが、最近のドル/円(USDJPY)はNY時間でも60 pipsくらいしか動かないので
デイトレードと決めたならそれ以下くらいの範囲にして、
無理や欲を排除したトレードをしましょう。
今回も一例ですが、ぜひ練習してみてくださいね。
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※損切り (
https://www.smbcnikko.co.jp/terms/japan/so/J0295.html)