こんにちは作者です。
たま~に難しそうなFXのブログなどで
「ゲーム理論」がどうのこうのと書かれていることがあります。
ゲーム理論とは
「こういうルールのゲームがあるんだけど、誰が勝ちやすいか導き出してみようよ」という学問です。
要点だけ知るなら簡単ですし、ikki_highlowや3timesのトレードに応用できればいいですよね。
(
まだの方はこちらからダウンロード可能です)
ゲーム理論は難しいので
ゲーム理論のすべてを知ろうとすると、頭が痛くなってしまうので使えそうなところだけわかっておきましょう。
有名な「囚人のジレンマ」の話もゲーム理論の例ですが、もっと単純にしてみましょう。
※囚人のジレンマ(
https://ferret-plus.com/5864)
簡単な例はこちらです
では例です。
・まずAさんとBさんがあるゲームをします
・当然ながら二人とも「より勝てそうな行動」をとります
・ゲームが終わり勝者が決まります
これら3つの過程では二人ともいろんな行動を取るのですが、
「ちょっと有利な行動」「不利な行動」「すごく有利な行動」いろいろですよね。
この行動を洗い出せば「ちょっと有利な行動」や「すごく有利な行動」を
多くできたほうが勝ちやすいというのは自然にわかると思います。
ここまでが「ゲーム理論の答えを出す」という作業です。
では誰が勝ちやすい?
上の例だとゲームをプレイしているのはAさんとBさんだけです。
なのでAさんとBさんそれぞれの個性を分析すれば答えが出せそうですよね。
たとえば二人が「テニス」というゲームをしているなら、
経験年数や運動神経などの要素をプラスマイナスしながら考えると、
どちらが「有利な行動」を多くしそうかわかります。
もちろん、経験年数や運動神経のポイントが高いほうが勝ちやすいという答えになります。
ゲーム理論を為替市場に当てはめると
同じように「私というトレーダー」と「無数の市場参加者」が
為替取引というゲームをするとしたらどうでしょうか。
それが
「ゲーム理論を為替市場に当てはめる」ということです。
これでは勝てそうにない、どうする?
「テニス」では相手が見えるけれど、為替市場では戦う相手は見えないし、
プレーヤーの中にめちゃくちゃ上手い人や大金持ちがたくさんいそうです。
このままゲーム理論に当てはめると「私というトレーダー」は負けまくりそうですね。
トレードの前と後に取り入れる!
それでも強いトレーダーになるために応用できるのです。
たとえばikki_highlowでテクニカル分析をする前に、
「このまま進めていって本当に勝てるか?」とシミュレーションすることができます。
トレードが終わったら自分が取ってきた戦略を書き出してみて、ゲームの進行にあてはめてみます。
そうするとどこが負ける要素になったのかがハッキリします。
上の図で、やり方がわかると思います。
順にサボらず考えていくだけです。
ファンダメンタル分析をするときにも使える方法ですよね。
トレード前とトレード後、両方にゲーム理論を応用して強くなりましょう!
※トレンドは3timesで(
https://www.hilo-net.site/blog/attention-stockindex)