こんにちは作者です。
ikki_highlow(一気!ハイロー)で使用している「フラクタル」というテクニカルには、
独特の癖があります。
そのひとつが
「2本あとのローソク足が確定しないと出てくれない」です。
でも、
ローソク足の形によってはフラクタルの出現を予測できることがありますので、解説します。
(一気ハイローは完全無料の攻略法です、
こちらからダウンロードできます)
ローソク足とフラクタルの関係をもう一度

詳しくは前に書いたものを読んでいただくとして、
フラクタルがいつ出るかだけチェックしておきましょう。
フラクタルは最新のローソク足の三本前に出ます。
これは、いつも5本のローソク足を比べているからです。
※フラクタルの基礎と操作方法
「ツール【ikki_highlow】でフラクタルを使うのが難しい人のために」(
https://www.hilo-net.site/blog/ikki-highlow-fractal)
フラクタルが出やすいローソク足がある

5本のローソク足を比べて、真ん中のローソク足が一番高いと(低いと)出るのがフラクタルです。
ということは、
「このローソク足ってダントツ高いんじゃないかな?天井かな?」
と思えるようなローソク足が出れば、
あとでフラクタルが出る確率は高いということになりますよね。
ダントツ高い(低い)ローソク足はこれ

やはり、裏切られることのないダントツ高い(低い)ローソク足は、
「アイランドリバーサル」です。
アイランドという名の通り、小さな島のようにぽつんと離れているローソク足です。
これが上か下かに出れば、その後にフラクタルが出る可能性がすごく高まるというのは、
見た目でもなんとなくわかりますよね。
一般に天井圏で出るといわれ有名なパターンです。
アイランドリバーサルの一般的な説明(SMBC日興証券)(
https://www.smbcnikko.co.jp/terms/japan/a/J0809.html)
それなりに高い(低い)ローソク足はこれ

アイランドリバーサルの信頼度は高いのですが、
しょっちゅう出てくれるわけではありません。
そこで、信頼性もそこそこで比較的よく出る形をご紹介します。
「上髭」「下髭」のローソク足です。
髭(ヒゲ)があるのは短時間で反転した証拠です。
片方の髭が長いほど、反転の勢いが強いことになります。
※「きれいなV字」も知っておこう
「何分後にHighを買えばいい?ローソク足の連続発生ときれいなV字」(
https://www.hilo-net.site/blog/candlestick-continuity-vshaped)
アイランドリバーサルの欠点

トレードの世界には、簡単に誰でも儲かる手法、聖杯というのはないのです。
アイランドリバーサルは、チャート反転の確率がとても高い形状なのですが、
FXチャートの5分足や1分足ではめったに出ません。
人気がなく出来高のない通貨ペアでは出ることがあります。
しかし、そういう通貨ペアは値が飛ぶ(チャートが安定しない)ので、
ハイローオーストラリアでは不利になります。
※聖杯の意味
「【ikki_highlow】【3times】とハイローオーストラリア初心者さん向け用語集」(
https://www.hilo-net.site/blog/glossary-beginners)
まとめ

欠点も踏まえてなら、アイランドリバーサルと髭のあるローソク足を見て、
早めにハイローを買うことができ、勝率が上がります。
ただし、必ずお送りした説明を読んで条件を確認し、
クイックデモで練習してから実践してくださいね。
※応用編
「【ikki_highlow】で転売のタイミングを決めよう!」(
https://www.hilo-net.site/blog/resale-timing)