こんにちは作者です。
ikki_highlow(一気!ハイロー)の幅広の横ばい、3times(スリータイムズ)のトレンドの強さ、
これらをみるのにATRを使うことがあります。
インディケータの一種でMT5に標準であるものです。
ここで、
ATRのことを少し知って使えるようになっておきましょう。
(一気ハイローは完全無料の攻略法です、
こちらからダウンロードできます)
ATRはオシレータの仲間です
オシレータというのは、チャートの上昇や下降の強さを客観的にとらえるためのインディケータです。
う~ん、難しい書き方をしてしまったでしょうか。
たとえばドル/円が、ずっと買われていてチャートが上がりっぱなしだと
「買われすぎなんじゃないの?」
と注意信号を発してくれるもの、ということです。
売られすぎのときも注意信号を発してくれます。
有名なのは
RSIです。
ikki_highlowの%Rと、
3timesのCCIとTRIXもまあまあ仲間です。
(ATRの出し方は上の図)
ATRの目的はなに?計算方法は?
どう計算するのかも気になりますが、正直面倒くさいです。
その計算式がなにをやっているのかだけお伝えしましょう。
・前の終値から今の終値までで、一番動いたときの値幅はいくつか?
・それを出したら、期間の平均を出す
最後に出した平均値がATRの値です。
つまりは、
めちゃくちゃ動いたときの平均を出しておけば、この銘柄の値幅のだいたいのところがわかるよね
というのを知りたくて出すのがATRです。
※チャートの極意「ATR」(
https://www.avatrade.co.jp/kojiro/13/)
ATRをいつも表示しておく必要はありません
ハイローオーストラリアのトレードにとっては、
一定の時間内にできるだけ一気に一方向に動いてくれると嬉しいし、安心しますよね。
そこで値動きの大きめの銘柄を探せるのがATRです。
なので、たまに銘柄を比べるなどに使うだけで普段から出しておく必要はないです。
特に初心者のうちは、表示するインディケータを増やさないほうがいいですよ(`・ω・´)
ikki_highlowでのATRの使い方【銘柄をみつける】
ikki_highlowでは、
「トレードしやすい銘柄」をみつけるのにも使えます。
手順はこうです。
まずトレードするときに見る時間足を決めておきましょう。
そして、
・いろんな銘柄のATRを出してみる
・ATRが大きい銘柄をピックアップする
・他の条件も合わせてハイローオーストラリアに合う値動きの銘柄を絞り込む
他の条件というのは、メジャー通貨かどうかとかそういうことです。
できるだけドル/円やユーロ/ドルなどの
メジャー通貨を選ぶほうがトレードしやすいですよ(`・ω・´)
ATRが大きいかどうかは、右端のめもりの上の数値を比べます。
クロス円どうし、ドルストレートどうしを比べましょう。
※クロス円とは(
https://kabu.com/sp/glossary/1205208_3152.html)
※ドルストレートとは(
https://kabu.com/sp/glossary/1205200_3152.html)
ikki_highlowでのATRの使い方【幅広の横ばいをみつける】
上の図は基本の5分足です。
ATRは上に行ったり下に行ったりしていますが、
それが真ん中あたりにある場所のボリンジャーバンドの幅が、
ikki_highlowで使う
「幅広の横ばい」だと思っていいです。
絵で見たほうがはやいので上に例をあげました。
青い四角のところです。
実際のトレードだと他の場所もいいところがあります。
また、%Rでみる方法と結果が違うことがあります。
が、ここでは考え方だけわかっておいて後で応用してもいいのです。
※以前、%Rをみて簡単に決める方法も書きました。好きなほうを使ってください。
「幅広の横ばいを具体的に決める2つの方法」(
https://www.hilo-net.site/blog/wide-flat-decide)
3timesでのATRの使い方
3timesも基本的にはikki_highlowと同じ考え方と使い方をします。
(幅広の横ばいはないですけど)
どちらも目的はトレードの成功です。
※ツールを調整する方法はこちら
「ツールを相場に合わせるための簡単なフィッティング」(
https://www.hilo-net.site/blog/simple-fitting-to-adjust-rates/)